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日常や作品などを記録するブログ

吐露

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眠れず、急な吐き気の中で今これを書いている。

精神的な問題によるもので、特に身体に異常は無い。

異常が無いということが最大の異常である。

 

二年前の冬頃、喉に異変を感じた。

新しいことを始め、常に刺激を感じながら充実した生活を送っていた、と思っていた。ある時、喉の右側、顎の下あたりにチクッとした痛みを感じた。それは痒みとも痛みとも取れるような、皮膚の内側から外に向けて針で突いているような感覚だ。

 

定期的にその痛みがあり、咳が止まらなくなることが何度もあった。 

以前に一度、喉に穴を空けたこともあり、少し怖かった。大袈裟に見えるが症状は軽く、結果的に五日程度の絶食で済んだ。しかしそれでも怖いものは怖いので、喉のことは注意しようと思っていた。

 

今まで、よっぽどでなければ病院に行こうと思うことはなく、おそらく十回も行っていない。しかしこの、喉に絶対に何かある、早いうちに何とかしなくてはいけない、という感覚は、病院に行く理由として自分の中でも十分だった。絶対に何かある、と確信するくらい何かが突っ掛かっていた喉の奥には、結果何もなく、綺麗すぎるということだった。

 

それは精神的な問題によるもので、いわゆる「心の病気」みたいなやつだ。一歩手前か。もともといつかこんなんになるだろうなあと、ふんわり思っていたけど、実際なってしまったもんだから笑える。

 

しかしいかんせん常に理と感の戦いで、自分がどうにもわからない。

これってどうしようもないな、病気なんだ。っていう感情が働いた直後に、いやいやバカか。そんなのは甘えだ。心の問題は心で解決しろ、と根性論が働いて、こんな気持ちも作品に昇華して、とか考えたと思ったらすぐに、いやいやちゃんと治療しようよとか思ったり。本心で語りつつも、クサいこと言ってんなよってツッコミ入れて、それが美しいんだよって慰め、本質を語るように嘘を吐いているような。

 

薬を出すことも出来るけどおすすめはしないよ、と医者に言われた時に「なるほど。根性で治すしかないな」と思った結果、今だいぶ調子は良くなっている。考え方で変われる、はずだ。

 

結局、目の前が楽しけりゃ人は幸せだ。

なんて思いたいところなんだけど、人に評価されればされるほど、「じゃあなぜ」と評価されなかった記憶が蘇ってしまうから、どこまで行っても幸せになれないのかもしれない。

 

良くなっているとはいえ、 今こうして眠れず、吐き気を催している。

じゃあ評価してくれなかった人が今になって僕を評価したとして、「じゃあなぜ」が繰り返されるから、もう戻らない時間にただただ心臓握られている感じだ。

 

心臓にほっそいほっそい糸がぐるぐるに巻きつけてあって、その端っこを悪魔みたいなやつが持ったまんま、ずっとそこを動かない。時間というベルトコンベアーに乗った僕はその糸に皮膚を裂かれるのを待っているだけみたいな感じだ。

 

この年齢で、こんなくだらないことで誰を頼ればいいのか、検討もつかない。そんな大袈裟なことでもないから、たぶん大丈夫だとは思う。